おうちでミュージカルの配信鑑賞!

韓国で上演されたミュージカルの配信を家のテレビで鑑賞しました!感想の前にテレビからのつなぎ方のレビューです。

いきさつ

2020年の3月に入ってから、韓国のドラマや音楽等に興味を持ち始めたわたし。でももともと芝居やミュージカル、ダンス等の舞台鑑賞が好きで、特にここ2〜3年で国内の舞台やミュージカルを積極的に見に行きはじめたところでした。わたしが韓国のカルチャーにハマったきっかけの「愛の不時着」でピョ・チス役を演じていたヤン・ギョンウォンさんも舞台俳優で歌もとても上手なのを拝見していたので、韓国のミュージカルもいつか見に行きたいな〜と思っていました。

そんな中、愛の不時着からめぐりめぐって色々見ているうちに、Vlogの穏やかな雰囲気と歌声のよさに今すっかりイチオシとなっているSUPER JUNIORのリョウクさんが出演しているミュージカルが日本でも配信されるとのこと!これは、見なくては!と思い、タイミングを伺っていました。

チケットのあれこれ

というわけで、日本配信をしているテレ朝動画の特設サイトへ。チケットが単体外だけではなくて、KPOPペンが財布を差し出す構図を目の当たりにしました。笑

こちらがチケットの種類

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/douga_mv/live200918/kyoen-sonata.html

「狂炎ソナタ」という演目は、J、S、Kという3名のキャストのみで、JとSが若い音楽家という設定で、ミュージカルの俳優というよりは、アイドルグループや若手のバンドのメンバーにあたるキャストが4名。J役はリョウク(SUPER JUNIOR)、フイ(PENTAGON)、S役はユ・フェスン(N.Flying)、ジュチャン(Golden Child)ですね。

このチケット情報を見るとわかりますが、その4名のペンたちは、推しの公演をセットで買うことで特典があったようです。マルチアングルカメラで自分で好きなカメラに切り替えて見れたり、オンラインサイン会への抽選があるなど。わたしはペン活動的にはそこまでのガチじゃないので笑 スケジュールを確認して26日のリョウクがJ役を演じるチケットを購入しました。

tv asahi IDに会員登録が必要でした。アカウントの作成は無料です。

テレビで鑑賞するときはブラウザかミラーリングで

購入はパソコンでしたのですが、当日はテレビで鑑賞しました。わたしはfire TV stickをつないでいるので、silkブラウザのアプリで、テレ朝動画の狂炎ソナタ配信サイトへ。そこでtv asahi IDでログインすることで、配信画面が表示されました。


わたしのは上記の1世代前の型ですが、今は下記の4K対応が出ています。2,000円の差ですが、4Kのもののほうがあたらしいので将来のサポートは長いかも。そちらがいい人は下記よりどーぞ。

ちなみにテレビのHDMI端子の空きと電源がいるので要注意です。その他にはchrome castやそもそもTVにネットつなげるものもあると思うので、そのへんは皆さん各自でご用意を。

上記のチケット情報にもある通り、開始直前で出番待ちのキャストが待機している様子が定点カメラで映されて、なごやかな雰囲気を見ることができました。リョウクとジュチャンはさすがのアイドルで、カメラにちょっと愛嬌をしてくれたり。ほほえましかったです。

気になったのは、開演が17:15って書いてあったけど、実はその開始直前LIVEカメラの配信がその時間あたりからで、そこから30分後くらいが本当の開演だったことでしょうか。あまりになごやかで全然スタンバイしないので、わたしのほうも、これはまだ始まらんな、、、とおもってトイレに行ったくらいの人なのでいいんですが、時間に厳しい人はやきもきしてそう。

家でのミュージカル鑑賞、いいかも

さて、なんだかんだで開演。わたしは、できるだけ現地で見た感じにしたいな〜と思い、映画館でのゲキシネ鑑賞に近づけるべくテレビのある部屋を暗くして、テレビ周りだけ間接照明をつけて見ました(ゲキシネは映画館で舞台の収録作品を見るサービスです)。わたしは元来リアクションが大きめな人間で、映画館でも声を出しそうになったりするタイプなので、周りに誰もいない中見れるのはとても気が楽でした。特に今回の演目は、胸が締め付けられるようなシーンや、役に対して物申したくなるシーンが多かったので(たいていそうかな)、気軽に、「ちょっと!」「やめなよ」などつぶやけてよかったです。正しい見方なのかは不明笑

常々演劇見たあとって消耗するな〜と思っていたので、終わったあとすぐにベッドにバタンとなれるのもすごくよかった。ただ、内容が苦悩多しだったので、現実に戻るために無意味に家の外に出て社会を感じたりして、わたしは別に苦悩していない、、、と確認したりしました。劇場や映画館って装置として必要で、そこを出入りすることで非日常と日常をきりわけていたんだな〜と思いました。家でネットフリックスやアマゾンプライムではドラマをメインに見るのも、一定の長い時間ひとつの作品に没入してしまうと現実との境目を失ってしまうからかも、、、。わたしだけかしら。

でもそのくらい見応えがあり、劇場に足を運びたい気持ちはより強くなったし、それができるようになったあとも、行けないときは配信で見れたら嬉しいな〜とも思い、未来の可能性を感じたりもしました。

公演の内容については次回に続きます。